アメリカのプリスクール 保育園の教育は厳格?
日本では小学校に入学する前に、保育園や幼稚園に通う子供が多いです。
幼稚園入園時の年齢は早生まれだと4歳ですが、大部分は5歳です。
幼稚園のことを英語でkindergartenと呼ぶことがありますが、kindergartenはアメリカでは義務教育で、小学校に付属しているものです。だから、私立の幼稚園に当たるのはpreschool(プリスクール)になります。
アメリカのプリスクールは2歳から4歳までの子供が通う保育園のようなものと考えればよいかもしれませんが、内容的には日本とはかなり異なります。
どこが違うのかと言えば、プリスクールのアメリカ人の先生はかなり厳しいという点です。
厳しいというと抽象的ですが、具体的にはどんな点が厳しいのかというと、まず、私語についてとても厳しいです。
子供はとかくおしゃべりをして、騒ぐ印象がありますが、こんな子供には、
「Listen to me」などと言って静かにさせます。
それでも言うことを聞かない子供には
「Stop talking」と厳しい口調で注意をします。
2歳から4歳くらいの子供には自由に話させるのが良いという意見もありますが、アメリカではこの年齢の子供にはとにかくプリスクールの教室の中では静かにさせるように、教師は子供に働きかけます。
こう言った現状を考えると、海外赴任でアメリカに行く人や日本で子供にオンライン英会話レッスンでアメリカ人の講師に受けさせてみようと考えているならば、静かに人の話を聞くとか、静かに話をするなどと言ったことはアメリカ人の先生は常識的なことですので、普段から親は、子供に人の話を聞く習慣をつけさせておく必要があります。
そのときには、日本にいるときから英語で注意をするのもアメリカに住む準備として必要ですし、オンライン英会話レッスンを受ける準備としても効果的でしょう。
じっとしていられない子供がいるものですが、そういった子供はいきなりアメリカ人の先生ではなくもう少し日本と似ているアジアの先生から始めてみるのもいいかもしれません。
また子供専用のオンライン英会話なら子供が興味をもってパソコンの前に座るような工夫がされていますし、先生もそのように訓練を受けていますので、子供専用のオンライン英会話を探した方がいいでしょう。
とにかくまずは0歳から2歳、特に言葉を話し始める一歳ぐらいの頃から、子供に他人の話しをよく聞く習慣をつけさせる努力が親に求められていると言えます。
この時期にそういった態度を身につけられた子供は、アメリカに行ってからもすぐ現地の幼稚園になじむことができるし、オンライン英会話レッスンを幼児期から受けることで、とても効果がでるものです。
子供には2歳から3歳くらいまでに英語のレッスンを受けさせることが、英語の音やリズムに慣れさせる意味からも重要なのです。
しかし、そのレッスンを実りあるものにするための基盤となっている人の話を聞くという態度が確立されているか否かは親の教育次第です。
アメリカ プリスクール に入る前はできるだけ英語で子供に注意をしてみましょう
食事の前に手を洗わない子供には、
「Wash your hands before meals」
挨拶をしない子供には、
「Say hello/good by/thank you」
謝らない子供には、
「Say sorry to her/him」
など、色々あります。
やってはいけないことをした場合は、
「Don't do that」
といった感じで家庭内であらかじめ、英語を使って子供を教育しておくことです。
簡単な英語ですので、英語が苦手な親でも覚えておいて子供に言ってみるとよいでしょう。
アメリカなどへ海外赴任が決まりプリスクールに入れようと思っている親御さんは特にこういう英語になれさせておいてあげることが必要です。
そしてこのように海外に住んだり、日本ではオンライン英会話レッスンを受けるための基盤となる態度を英語で教えておくことで、子供はスムースに英会話に溶け込んでいけるものです。
全く親が英語を話さないのに、英語しか話さない外国人に会ったら子供は緊張してしまいますから、学習効果も上がりづらいものです。
英会話レッスンを受けさせる前に、子供にアルファベットなどを事前に教え込もうとする必要はありません。それよりも基本的な学習態度を教えることが先決です。
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