子供の英語は単語の数に比例する?
大人にとって英語力を判断する基準となる数字は何でしょうか?
おそらく、大多数の大人が単語力をあげるのではないでしょうか。
高校受験に必要な単語は何個とか、大学受験に必要な単語は何個とか、TOEICで満点を取るに何個単語を知っていればいい?など、単語という簡単に数で測れる基準で判断している傾向がみられます。
しかし、これはとても安易な考え方です。
なぜなら、単語は使えてこそ意味があるからです。
一つの英単語に対して一つの日本語を対応させて、1万の単語を覚えたとしても自由自在に英語は話せませんし、読めませんし、また書くことも、聞くこともできないはずです。
単語力は1万語では足りないということでしょうか?
あるデータによると、アメリカの子供は平均的に1日に約5個の単語を覚えるから、1年間で約1500個の単語を覚える。よって10歳の時点で1万5千個の単語を知っているということになっているようです。
そうなると、1万語ではまったく足りないということになってしまいます。
しかし、ここで問題なのは知っているという点です。
使いこなせるという意味ではないのです。
使いこなせるというのは、作文で使ったり、会話の中で用いることができるということです。
使いこなせるという点でみると、1万5千の単語を使いこなせる10歳の小学生はほとんどいません。
日常会話で使っている単語は多くて2千個ぐらいです。
子供は英語の単語を深く知ることが大切
では、子供は2千個の単語だけ知っていればいいかというとそうでもありません。
どれだけそれぞれの単語について深く知っているかが問題なのです。
英語の単語は簡単に見える単語ほど色々な意味があるからです。
辞書をみると一つの単語の説明に見開き1ページ以上をさいている単語があります。
その類の単語は重要単語と言えますが、その説明を丹念に読んでも暗記できるものではありません。
使いこなすのに何年もかかる単語を、カードなどに書いて、たくさんの意味を覚えようとしても無駄です。
きっと挫折してしまうはずです。
英語の単語は時間をかけて、実際の場面の中で様々な使われ方に出会うことで、基本単語の多義性を理解して行くのです。このプロセスなしでは単語を深く理解して使うことはできません。
make 、get、take、have、put、do、などなどどれをとってみても幼児期から覚える単語です。
なぜ幼児期からこれらの単語を知っているのか、つまり使えるのかといえば、大人の会話に頻繁に出てくるからです。
子供は一つの単語を実際の場面で何百回と聞くことで、その意味の核心に徐々に近づいて行くわけです。
この過程を日本の英語学習者が辿るには、幼児期からの英語教育しかありません。
単語の意味という概念を獲得する以前の無意識のレベルで子供の頭の中に刷り込む必要があるのです。
そのために家庭で毎日英語を聴く環境を作ってあげるのが大切です。できればお母さんやお父さんが英語で話しかけてあげると英語がもっと身近になります。
親が英語が話せない場合は信頼できる英語の教材を使う事です。
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子供の英語は早期スタートがおすすめ
子供の英語の単語力を深めるには、基本単語の意味を豊富な実例の中で感じながら理解する必要があるのですが、この方法は大人には当てはまりません。
大人になってからでは、1個ずつ日本語で意味を確かめながら勉強するしか方法がないからです。
そうならないためにも、家庭内で遅くとも2歳になる前に英語を教える必要があるのです。この時期を逃してしまうと、子供の脳の言語チャンネルがマルチチャンネル化しないので、日本語を通してしか英語を理解できなくなるのです。
英語を英語のまま理解しているような気になっても、実は根底に日本語が横たわっており、英語を直感的に理解できないため、読書の速度も遅くなってしまいます。
こうならないためにも出来るだけ早期に英語に触れる機会を子供に与えてあげましょう。
そんな幼児の英語レッスンは週に1,2度英語塾に通わせるというより、家で英語の環境を与えてあげるのが一番です。
そのためには信頼できる英語の教材を使って、とにかく毎日英語を聞かせることです。
英語教材のCDやDVDを毎日聴いたり観たりすることで、子供は自然と英語が身近になります。
単語数を増やすというより、単語の使い方を自然に耳から覚えるための英語教材。
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