年齢別おすすめの英語の学習方法
英語学習の低年齢化が進んでいますが実際には年齢別にどのような学習をしていけばよいのてしょうか?
海外に20年以上住んで3児の子育てをしながら様々なお子さんを見てきました。
英語の学習方法を聞かれることも多く、それぞれの年齢別にその年齢の特長をいかしたおすすめの英語の学習方法について自分の経験と知り合いのために調べて感じたことをお話しています。
英語は親が工夫をすれば日本でも身に着くと思っています。
何をしたらいいのか具体的にご紹介します。
1~3歳の英語の学習方法
まだ母語が完成されておらず日本語と英語を区別することなく外から聞こえる音を聞こうとします。
とても耳が柔らかい時期です。
英語特有の発音やリズムを頭で考えずに自然に身につけられ英語の発音をぐんぐんスポンジのように吸収する黄金期ですのでこの時期はリスニング中心で家庭で英語の音をどんどん聞かせるといいと思います。
とにかくネイティブの英会話をシャワーのように浴びせると自然と日本語にはない英語独特の音を体で習得できる時期です。
うちの子はこの時期からディズニー番組を英語でよく見ていたためか、アメリカ英語が身についています。
また手遊びやダンスなども楽しくできるようになる年齢ですのでDVD やテレビで英語の歌つきの手遊びやダンスを子供に見せるといいでしょう。
何にでも興味を示す年齢ですので英単語カードも見せるだけでとても喜びます。
とにかく家庭でできる限り英語に触れる環境を作ってあげることが重要です。
常に英語のCDをかけたり、映画も吹き替えではなく字幕で見るようにすれば自然と英語の音が耳に入り、親と一緒に楽しむことが出来るでしょう。
4~6歳の英語の学習方法
1~3歳同様まだ母語が完成されておらず日本語と英語を区別することなく外から聞こえる音を聞こうとします。
それに加え話す力もついてくる年齢ですので簡単な英会話を聞いてまねして言ってみる練習も少しずつしていくといいでしょう。
リスニング中心に加え日常生活で使える簡単なスピーキングを少しずつ取り入れていきましょう。親御さんと一緒に簡単な挨拶なども取り入れていきたい時期です。
英語教材のCDを使って聞いた音を真似することを始めてみるといいでしょう。
子供の記憶力はすごいので、何回か聞いて真似するだけで覚えてしまいます。
この年齢はどんな音でも聞き取ることが出来るので、この時期に綺麗な英語を聞かせると大きくなってからも英語特有の音が聞き分けられるので、発音がきれいになります。
1~3歳の学習内容を継続しプラスアルファーで英会話の練習を始めるのがおすすめです。
この時期から使いたいのがしっかり研究された子供用英語教材の 7+BILINGUAL
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小学校低学年の英語の学習方法
だんだん手先が器用になり絵を描いたり、色を塗ったり、単語カードを作ったりと手先を使って作業をすることが楽しくなる年齢です。
この特長をいかしたアクティビティーをどんどん増やしていきましょう。
自分で単語カードを作って家中に貼るのもいいですね。
また友達を意識し始める年頃なので英会話教室に通うこともおすすめです。
ただ英語に学習を英会話教室だけに任せるのでは英語は身に付きません。
1~6歳と同じようにとにかく家庭でどれだけ英語環境を作れるかが日本で英語を習得できるカギとなります。
車の中で聞くCDは英語の歌にする、テレビは英語の番組を見せるなど、英語を勉強として取り入れるのではなく普段の生活の中で自然と英語に触れる時間を出来るだけ多くして下さい。
小学校高学年の英語の学習方法
英語を他の教科と同じように勉強ととらえ始める頃です。
9歳を越えるとだんだん日本語と英語を全く別のものととらえるようになります。英語が好きな子供は書くことにも興味を持ち始めます。
簡単な英語の文章問題などを始めるのもいいでしょう。
また反復練習にも向いている年齢です。
論理的な思考がだんだんできるようになるので英語の4つのスキル『listening/speaking/writing/reading』をバランスよく学習に取り入れるようにしましょう。
簡単な英文法を少しずつ理解できるようになります。
この年齢で英語に興味のあるお子さんにはオンライン英会話を強くおすすめします。
実際に英語を話すことで英語への興味が深まり、英語を使う抵抗感がなくなります。
好奇心いっぱいのこの時期こそオンライン英会話は最適なレッスン方法だと思います。
英語に興味のないお子さんもオンライン英会話を始めれば興味が出るかもしれません。
まずは無料レッスンで試してみてはいかがでしょうか。
年齢別おすすめの英語の学習方法のまとめ
いかがでしたか?
日本でも英語を話せる子にすることは決して不可能ではありません。
最新の英語教育方法を利用して家庭で出来るだけ英語に触れる機会を増やしてあげて下さい。
年齢ごとに学習内容を考えていくとより効果的な英語教育になります。
英語教育は早く始めるに越したことはありませんが、どの年齢から始めても遅すぎることはありません。
親御さんが子供に英語を話して欲しいと思ったとき、行動するかしないかでお子さんの英語力が変わってくると思います。
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